2011年10月14日金曜日

中国地質大学(武漢)代表団が本研究科を訪問

 10月12日、中国地質大学(武漢)代表団が本研究科を訪問されました。代表団メンバーは、傳安洲副学長、鮑征宇教授(材料化学学院院長)、邵学民教授(国際合作処副処長・湖北省教育国際交流引智工作研究会秘書長)、何 崗教授(材料化学学院)。
 海保教授の案内で、地学棟実験室、自然史標本館を視察した後、福村研究科長と懇談されました。



2011年10月6日木曜日

10月1日付け異動者の離任式をおこないました

平成23年9月30日(金)、管理棟玄関ホールにて10月1日付け異動者の離任式がおこなわれました。東日本大震災の影響で半年遅れとなっていました。みなさん、お疲れ様でした。

学部教務係 小暮係長

2011年9月27日火曜日

理学研究科学位記交付・懇親会

9月26日、9月修了生の学位記交付と懇親会がAOSIS(理薬生協2階レストラン)にて実施されました。理学研究科・理学部では、3月の修了者・卒業者については、全学の学位の記授与式の後、学位記交付の会場を設け、各専攻・学科の先生から修了生・卒業生一人一人にお祝いと励ましの言葉をかけながら学位記などを手渡しておりましたが、9月修了者・卒業者については実施しておりませんでした。今年度から簡易ながら開催することになりました。ご卒業おめでとうございます。


2011年9月9日金曜日

第18回 高校生のための仙台数学セミナー 「無限のふしぎ」

夏休みの真っ最中の8月16日から18日まで第18回 高校生のための仙台数学セミナー「無限のふしぎ」が実施されました。3日間数学漬けという、数学が好きな高校生には天国のような合宿。今年は20名が参加。
  • 1日目/講義Ⅰ「漸化式を解いてみよう!!」 演習「自然数の逆数和を巡って」
  • 2日目/講義Ⅱ「無限に多いとは-理論編-」 セミナーA「無限に多いとは-実践編-」セミナーB「無限マジック~ひとつのボールがふたつに!?」
  • 3日目/講義Ⅲ「円周率に近づく」

組織委員長猪狩先生の開校の挨拶

2011年8月23日火曜日

松本克巳&パリ・オペラ座の風「愛とヒューマンのコンサート」が開催されました


  8月1日(月)、松本克巳&パリ・オペラ座の風「愛とヒューマンのコンサート」が開催されました。
  「愛とヒューマンのコンサート」は、阪神淡路大震災など被災地での演奏活動を行っている「愛とヒューマンのコンサート委員会」のみなさんによる企画で、さる5月には宮城県の名取市、石巻市でもコンサートを行っています。
  今回「大きな災害に遭いながらも勉学に励む学生を音楽で応援したい」とのご連絡をいただき、理学部・理学研究科自修会との共催でコンサートが開催されることになりました。
(ポスターはこちら

  オペラ音楽から日本の作曲家の音楽まで、とてもバラエティーに富んだ演奏で、あっという間の約2時間でした。
  「愛とヒューマンのコンサート」のみなさん、演奏してくださったみなさん、素敵な音楽をありがとうございました!

2011年8月21日日曜日

第2回科学者の卵養成講座

8月12日の第2回科学者の卵養成講座は、サイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの見学と物理学専攻 田村裕和先生による「放射線と放射能」の講座した。1日で「放射線」について基礎と応用と学ぶというスペシャルな内容でした。去年に引き続きサイクロトロン・ラジオアイソトープセンターの見学は人気企画です。迷路のような施設を嬉々として見て回り、装置の写真を撮る高校生がたくさんいました。

みんなで記念撮影

2011年8月8日月曜日

理学部・理学研究科 第6回ビアガーデンが開催されました

  7月29日(金)、理学部・理学研究科自修会が主催する「第6回ビアガーデン」がAOSISで開催されました。
  毎年開かれているイベントですが、ここ数年は途中で必ず雨が降ってしまうという残念な結果に…しかし、今年は雨が降ることもなく、夜空の下、ビアガーデンを堪能することができました。


▲ノンストップで演奏してくださった東北大学モダンジャズ研究会のみなさん


▲ノンアルコールビールもあるので車やバイクで来ている人も安心!


▲飲み物の次はおつまみを。枝豆、やきそば、ポテト…どれにしようか悩みます。


▲日も暮れてきて、みなさんじょじょに顔が赤くなってきてました。

*ビアガーデンは、他学科の方や先生方とともにお酒やソフトドリンクを飲み交わしながら交流をするという理学部・理学研究科自修会の企画です。
*理学部・理学研究科自修会ホームページはこちら(一部、理学研究科内限定のページがあります)。

2011年7月29日金曜日

オープンキャンパス終了しました

7月27日、28日に行われたオープンキャンパスが無事終了しました。来場者数は2日間で4,695人。暑い中ご来場いただきありがとうございました。
今年は、東日本大震災と理学部開講100周年にちなんだ展示が特徴的でしたね。スタッフのみなさんの活躍っぷりを一部紹介。

2011年7月19日火曜日

秋篠宮ご夫妻が自然史標本館を訪問されました

7月8日、秋篠宮ご夫妻が東日本大震災の被災地お見舞いで宮城県を訪問されました。石巻市日和山公園などをまわられた後、自然史標本館を訪問されました。
今回の東日本大震災によって、様々な文化財が被災しました。東北大学は宮城県の自然史分野の文化財レスキューを担当しています。ご夫妻は、井上総長から本学の被災状況説明を受けられた後、今回の津波で甚大な被害を受けた南三陸町の歌津魚竜館などが収蔵していた文化財のレスキュー標本を熱心に視察されました。

<おまけ>
秋篠宮ご夫妻が帰られた後、長瀬敏郎先生たちが標本館の窓を覆っていたシートをはがしていました。

2011年7月13日水曜日

科学者の卵養成講座がスタート

東日本大震災の影響で開講が遅れていた「科学者の卵 養成講座」がスタートしました。科学に興味のある高校1、2年生を対象に、東北大学で講義・実習・実験を行い、未来の科学者を育てようというプログラムです。
7月9日、片平さくらホールにて開講式と第1回目の特別講義が開催されました。

司会は工学研究科 安藤晃先生です
開講の挨拶:小谷元子先生
安藤先生の無茶ぶり企画「近くの人と自己紹介」一気に和やかなムードに
生命科学研究科 渡辺正夫先生「進化論を唱えたダーヴィンも注目した高等植物の自家不和合性~花粉と雌しべの細胞間コミュニケーションとその分子機構~」クイズに正解した高校生にお花をプレゼント
地震・噴火予知研究観測センター 海野徳仁先生「2011年東北地方太平洋沖地震について」
しっかりノートをとる高校生たちです(スバラシイ)

「じかふわごうせい」とか「あすぺりてぃ」とか高校生には難しいと思われるキーワードが出てきても、さすがこのプログラムに応募してきただけあって、受け入れる力のある子たちなんですね。


放射線測定実習セミナー~放射線量計を正しく使うための入門講座~

7月2日、東北大学川内北キャンパス学生実験棟にて、物理学専攻金田雅司先生による“放射線測定実習セミナー~放射線量計を正しく使うための入門講座~”が開催されました。建築士・技術士、小中高教員の方で、地域の放射線測定を行う予定の30名が参加しました。

<講義>
・物質は何から出来ているのか?
・放射性物質と放射線
・放射線の測定原理


<室内実習1/検出器の揺らぎ>
・NaⅠをサーべーメータで計測


<室内実習2/検出器の個体差>
・TCS-171で測定した放射線強度と、参加者の方が持参した測定器を比較


<野外実習/川内キャンパスの放射線量率を測定>
・複数の地点での空間線量率を測定
-地表1メートル、地面(あるいは植物の表面)
  ・土、アスファルト、コンクリート、植え込み、側溝など
  ・ガイガーミュラー管の場合、β線の遮蔽ありなしも比較
-全く同じ場所で、測定器毎にどの位違うのだろうか?


-記録シートに記入

・グラフを作成


室内実習2まとめ、屋外実習のまとめ、資料は金田先生の「放射線測定実習セミナー~放射線量計を正しく使うための入門講座~」に掲載されています。

2011年7月12日火曜日

学都「仙台・宮城」サイエンスデイ2011

「科学を五感で感じる・科学で地域が見える」をコンセプトに、科学や技術のプロセスをこどもから大人まで五感で感じられるイベント『学都「仙台・宮城」サイエンスデイ』が7月10日、東北大学川内北キャンパス講義棟で開催されました。
理学研究科からも多くの研究室が出展していましたので、その様子を紹介。

<天文学専攻二間瀬敏史先生>
「ブラックホールってなんだろう?」「宇宙ってなんだろう?」


<原子核物理研究室>
「霧箱をつくって素粒子・原子核を見よう!」

<惑星大気物理学物理学研究室、GCOE変動地球惑星グループ>
「オーロラを体験しよう!」

<塚本研究室、GCOE変動地球惑星グループ>
「ペットボトルで雪の結晶をつくろう!」

2011年7月11日月曜日

こだわりがあるらしい

鈴木厚人先生に理学部開講100周年事業で使用する写真を下さいと依頼しましたら、ヘルメットの写真にしようと思っているというご発言が…。うーん、それはこちらが困るかなーと言いましたら、それではと炎天下の中憩い公園で写真撮影をすることになりました。ネクタイを無理にしめていただいております。ゴメンナサイ。
お気に入りのヘルメットの写真はこのブログで紹介しました。

2011年7月4日月曜日

離任式が行われました

7月1日付け異動者の離任式が行われました。みなさん、長い間お疲れ様でした。東日本大震災の事後処理、本当にご苦労さまでした。異動先でもかんばってください。


右から
●佐々木渉さん:総務課庶務係長→工学部・工学研究科研究協力室研究協力係長
●鈴木秀輝さん:経理課経理係長→財務部資金管理課資金管理係長
●藤王郁子さん:総務課化学専攻事務室主任→宮城教育大学教務課教育実習係長
●酒井知子さん:総務課地学専攻事務室主任→加齢医学研究所専門職員
●穴澤里佳さん:総務課生物学科事務室主任→教育・学生支援部教務課教育支援係主任

2011年7月1日金曜日

ハワイ大学ヒロ校&ハワイコミュニティーカレッジより千羽鶴が贈られました

↑福村研究科長と天文学専攻の山田先生

ハワイ島ヒロにあるハワイ大学ヒロ校とハワイコミュニティーカレッジの日本人留学生の方々が、東日本大震災のニュースを受けて、東北大学に千羽鶴を送ってくださいました。日本人留学生、他の国からの留学生、地元の学生、学校の先生、スタッフ、地域の方々まで一緒に鶴を折ってくださったそうです。その数なんと4日間で3000羽。
あたたかいメッセージと千羽鶴は本研究科 物理A棟1Fロビーに飾ってあります。“ALOHA”

↑物理A棟1F

2011年6月24日金曜日

イ ンドネシアの若手の報道関係者、大学教員らが本研究科を訪問されました

「21世紀東アジア青少年大交流計画 (JENESIS)」プログラムで、インドネシアの若手世論形成関係者として報道関係者と若手研究者が、震災後の対応状況およびインドネシア留学生の受け入れなどについて視察する目的で東北大学を訪問されました。本研究科には15名の方が参加され、地理学教室で震災についての講義を受けました。

↑福村研究科長をケータイで撮影する一行

↑福村研究科長より歓迎の言葉を受けてにっこり

↑講義をしてくださいました磯田先生と2人の学生に拍手

↑全員で記念写真


※講義で紹介していた東北地理学会の東日本大震災ホームページはこちら

2011年6月22日水曜日

中国科学院国際合作局 邱華盛副局長一行が本研究科を訪問されました

左から蒋氏、陳氏、石教授、邱氏、福村研究科長、早坂教授

  6月20日(月)、中国科学院国際合作局の邱華盛氏(副局長)、陳維平氏(業務主管、アジア課長)、蒋一琪氏(業務補佐)、そして、中国科学院大気物理研究所の石広玉教授が本研究科を訪問されました。
地震、津波、原発による災害の様子や東北大学の現状を確認し、将来、協定を結ぶなどして研究教育の協力体制を築くことを目的としたものです。
  石広玉教授は地球物理学専攻のご出身で、田中正之名誉教授のもと大気放射学を学び、1982年に東北大学で理学博士を取られた方です。

2011年6月15日水曜日

自修会主催「ランチタイムコンサート」が開催されました。

 5月20日(金)、6月3日(金)、東北大学理学部・理学研究科自修会主催の「ランチタイムコンサート」が理学総合棟2Fエントランスホールにて開催されました。

5月20日(金)「vol.1」
 vol.1では日本フィルハーモニー交響楽団のトロンボーン奏者 伊波睦さんと、東北大学理学研究科の村上祐子さんのピアノによるトロンボーン+ピアノでした!

▲トロンボーンの解説をする伊波さん

 ピアソラのリベルタンゴ、チャップリン:スマイル・ライムライト、ヘンデル:ラルゴ、マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲などなど、しっとりした曲からアップテンポの曲まで盛りだくさんでした。

 そしてこの日のラストは伊波さんと東北大学交響楽団トロンボーンセクション・メンバーとの共演!
 曲はデビッド・ウーバーの「3つの小品,トロンボーン四重奏」。


▲トロンボーン四重奏はとっても迫力があります!

 伊波さんは歩きながら演奏してくださったり、ユーモアたっぷりに曲を解説してくださったりと、演奏会を盛り上げてくださいました。
*開催概要はこちら

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6月3日(金)「vol.2」

 vol.2はヴァイオリンの伝田正秀さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団・ゲストコンサートマスター) とピアノの住田怜美さんによるヴァイオリン+ピアノでした。

▲曲の解説をする伝田さん

 ミルシュテインのパガニニアーナ、 フォーレの子守歌、サラサーテのツィゴイネルワイゼンなど、テクニカルだったり抒情的だったりと、多彩な曲を演奏してくださいました。
(個人的にはドヴォルザークのユーモレスクを演奏してくださったのがうれしかったです!)

▲こんなに間近で聴けるってとっても贅沢ですね!

 特に印象的だったのがアンコール曲として演奏してくださったヴュータンの「アメリカの思い出」。実はこの曲、日本では手遊び歌として有名な「アルプス一万尺」のメロディを使っているんです。テンポが徐々に速くなっていく、とっても勢いのある曲で、アンコールにぴったりの曲でした。
*開催概要はこちら


東北大学理学部・理学研究科自修会では、活動のさらなる発展のためグランドピアノ(ヤマハ・C3LA)を購入、2007年にピアノ開きコンサートを開催以来、毎年、理学総合棟2Fエントランスホールにてコンサートを企画しています。
*不定期*
*このコンサートは一般の方も参加できます*