2011年6月15日水曜日

自修会主催「ランチタイムコンサート」が開催されました。

 5月20日(金)、6月3日(金)、東北大学理学部・理学研究科自修会主催の「ランチタイムコンサート」が理学総合棟2Fエントランスホールにて開催されました。

5月20日(金)「vol.1」
 vol.1では日本フィルハーモニー交響楽団のトロンボーン奏者 伊波睦さんと、東北大学理学研究科の村上祐子さんのピアノによるトロンボーン+ピアノでした!

▲トロンボーンの解説をする伊波さん

 ピアソラのリベルタンゴ、チャップリン:スマイル・ライムライト、ヘンデル:ラルゴ、マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲などなど、しっとりした曲からアップテンポの曲まで盛りだくさんでした。

 そしてこの日のラストは伊波さんと東北大学交響楽団トロンボーンセクション・メンバーとの共演!
 曲はデビッド・ウーバーの「3つの小品,トロンボーン四重奏」。


▲トロンボーン四重奏はとっても迫力があります!

 伊波さんは歩きながら演奏してくださったり、ユーモアたっぷりに曲を解説してくださったりと、演奏会を盛り上げてくださいました。
*開催概要はこちら

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6月3日(金)「vol.2」

 vol.2はヴァイオリンの伝田正秀さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団・ゲストコンサートマスター) とピアノの住田怜美さんによるヴァイオリン+ピアノでした。

▲曲の解説をする伝田さん

 ミルシュテインのパガニニアーナ、 フォーレの子守歌、サラサーテのツィゴイネルワイゼンなど、テクニカルだったり抒情的だったりと、多彩な曲を演奏してくださいました。
(個人的にはドヴォルザークのユーモレスクを演奏してくださったのがうれしかったです!)

▲こんなに間近で聴けるってとっても贅沢ですね!

 特に印象的だったのがアンコール曲として演奏してくださったヴュータンの「アメリカの思い出」。実はこの曲、日本では手遊び歌として有名な「アルプス一万尺」のメロディを使っているんです。テンポが徐々に速くなっていく、とっても勢いのある曲で、アンコールにぴったりの曲でした。
*開催概要はこちら


東北大学理学部・理学研究科自修会では、活動のさらなる発展のためグランドピアノ(ヤマハ・C3LA)を購入、2007年にピアノ開きコンサートを開催以来、毎年、理学総合棟2Fエントランスホールにてコンサートを企画しています。
*不定期*
*このコンサートは一般の方も参加できます*